オイルスポンジとは？

世界的な規模で環境保護が叫ばれる中、油類による汚染は、私達の身のまわり起こる深刻な環境問題と言えます。『オイルスポンジ』は自然が与えてくれた画期的な２１世紀のオイル処理剤です。オイル漏れなどがあった場合、 この『オイルスポンジ』をかけるだけで油類を吸収します。
従来の油吸着剤での課題であった廃棄処理は、『オイルスポンジ』に含まれる無害なバクテリアよるバイオ処理にて解決！吸着した油を、水と炭酸ガスに分解し、自然界に戻しますので環境への負荷を大幅に軽減できるだけでなく、煩わしい廃棄処理かかる手間も費用もありません。
環境基準の厳しいカナダで、環境商品に選定される『オイルスポンジ』は、アメリカやカナダで、緊急を要するハイウェイのレスキュー隊の常備アイテムとなっている信頼性の高いオイル処理剤。
日本においても『オイルスポンジ』に対する期待が高まっています。

「オイルスポンジ」は、環境への負荷を大幅に軽減する２１世紀の油類のバイオ処理剤です。

こぼれたオイルに・・かけて、集めて、捨てるだけ！！
あとは、バクテリアが生分解！！　吸着した油類を自然に戻します。

特徴1.吸着

吸着力に優れた再生綿とクルミ科の植物・ペカンを原料に採用することにより、油を残らずキャッチ。オイルスポンジならではの驚異的な吸着性能を発揮します。
（☆原料には、製綿工場や製材所などで不要になった端材などを有効活用しています。）

特徴2.封じ込め

吸着した油類は、オイルスポンジの独自構造によってカプセル状にしっかり保持されます。一度封じ込められた油類は、雨や水に濡れても、再び外に染み出ることはありませんので、二次汚染の心配もなく、同時に揮発性も減少。手軽に、安心して処理することができます。

特徴3.有機生分解

オイルスポンジの中のバクテリアが、吸着した油を水と二酸化炭素に分解。２週間～３ヵ月で、油は分解されます。保存時にはバクテリアは休眠状態ですが、油類に接すると同時にパワフルに活動を開始します。

特徴4.廃棄

オイルスポンジの原料そのものが、天然の原料ですので、落ち葉などのように自然に分解され、最終的には土に戻りますので、油類吸着後は、わずらわしい廃棄処理をすることなく、そのまま廃棄できます。また、土に混ぜて有機肥料として用いることや土壌改良効果も期待できます。

GUL-ビセン401とは

タンカー事故処理研究により生まれた可溶化作用により、油を微細分散させることにより高い生分解性と極めて低い毒性を実現した環境にやさしい油洗浄剤です。
多くの油漏れ流出事故では地中への油の染み込みにより、表面処理だけでは取り除けない油汚染が起きてしまいます。
この汚染は外部等で雨天の場合、染み込んだ油が油膜として浮き出ることにより、二次汚染として大きな問題となります。
GAL-ビセン401はこの二次汚染の防止目的に開発された洗浄剤となります。